『未必の恋』と『十年の桜』 [その他]
このたび配信が開始されました『十年の桜』と先般配信された『未必の恋』について、懐かしい思い出話を少々。
皆さんは東芝RUPOってご存じでしょうか。パソコンが普及する前、「ワープロ」というものがあったのです。
ネットには繋がってない、電脳和文タイプライター? みたいな?
『未必の恋』も『十年の桜』もRUPOで書いた作品でした。
RUPO、もう手に入らないのかなー。もう一つ未発表の作品があるんだけど、どうにもファイルが変換できなかった(いろいろ試して駄目だった)。
まだ二次サイトを立ち上げる前だったので、20世紀(二次サイトは2000年8月にはじめたので)の終わりに、なぜだか急に思い立って書いた短編が『未必の恋』でした。
発表するところがなかったので、友達に感熱紙にプリントして送った(手紙で・笑)ことを懐かしく思い出します。
なんで私、書こうと思ったんだろう。動機はさっぱり覚えていません。
RUPOをゲットしたからかな?
二作目が『十年の桜』でした。『未必の恋』にしても『十年の桜』にしても、昔のJUNEっぽいなと思ったり。
その後間もなくパソコンをゲットし(妹がくれた)、二次サイトを立ち上げ、今に至るという感じです。
書いたきっかけは忘れてしまったけど、書き上がったらやっぱり人に読んでもらいたいと思った。
その気持ちは今もかわってない気がします。
相変わらず拙い作品ではありますが、たくさんの人に読んでいただけるといいなと常に祈っています。
しかし最初から私の好きなパターンは変わってないなと思ったり(笑)
①親友がずっと秘めた恋心を抱いていた
②後悔先に立たず、あともたたず
JUNE創刊号を子供の頃読んでた世代だからか、悲恋はとても好きなのでした。
商業ではなかなか難しいですが、いつか書けるといいなv
2016-07-21 23:42
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